NFTプロジェクト Okay Bears がIMGとライセンス契約を締結

IMGは、Solanaブロックチェーンを利用するPFPプロジェクトである Okay Bears とライセンスを結び、提携することになりました。これにより消費者向け製品および体験を販売は、世界的なエンターテインメントリーダーのIMGが独占することになります。

この契約により、IMGは、PFP NFTの形で販売される1万匹の着飾ったクマで構成される、コミュニティに焦点を当てたプロジェクトの Okay Bearsの独占的グローバルライセンス代理店となります。

この Okay Bearsは、NFTマーケットプレイスMagic Eden で2022年4月に開始されてから24時間以内に1800万ドルを売り上げ、イーサリアムプロジェクトよりも多くの取引量を生み出しました。これまで最も人気のあるNFTプロジェクトの多くがイーサリアムブロックチェーン上でミントされているため、Solanaでこの偉業を達成したことは注目する点です。

グラフィックデザイナーのKaisと元エンジニアのSubyが共同設立したこのプロジェクトは、”We’re All Gonna Be Okay “というメッセージのもとに結集した保有者に対し、グッツ販売、ライブイベント、ブランドコラボレーションを約束しました。IMGのライセンス担当社長であるBruno Maglione氏は、Okay Bearsの「ブランドメッセージと価値」は、今後のクリエイティブなコラボレーションや製品に反映されると述べています。

IMGはこれまでにも、フォートナイトやレゴ、アングリーバードといった若者に特化したブランドのライセンス契約を手掛けてきました。一方、NFTプロジェクトは最近、NBAのバスケットボール・サプライヤーであるウィルソンとシカゴ・ブルズのポイントガード、ロンゾ・ボールとコラボし、彼の似顔絵入り1of1サイン入りNFTを発売しました。

参考記事:NFT Project Okay Bears Signs Licensing Deal With IMG

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

メタバース知財と法務について

このサイトは、メタバースやNFT、クリプトゲームという最先端の分野における知的財産や法律の話題をまとめたものです。情報源は主に英語圏の媒体をベースにしていますが、日本語で書かれているだけでなく、専門家でなくても理解できるように解説されているメタバースやNFT、クリプトゲームに興味のあるアーティスト・ビジネスマン向けのサイトです。より詳しく>>

追加記事

caution
NFT

NFT詐欺に注意

NFTは、人々の想像力をかきたてるかもしれませんが、ますますリスクの高い買い物になっています。ここ数カ月、暗号資産市場全体と同様にNFTの価値が急落しているだけでなく、購入者が詐取される可能性が高まっているのです。NFTは、マネーロンダリング、脱税、制裁措置違反などの不正行為にも利用されています。

もっと詳しく»
メタバース

ウォルマートが メタバース に参入: Robloxでサービスを開始

小売大手のウォルマートは、ゲームプラットフォーム「Roblox」で2つの新しいサービスを開始しました。ウォルマートはすでに昨年の12月末にメタバース関連の7つの商標を申請し、 メタバース への参入が噂されていましたが、Robloxでのサービス開始で、本格的な メタバース 事業が始まるかもしれません。

もっと詳しく»